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【タンパ(フロリダ州)野村隆宏】米フロリダ州タンパ市で小型機がビルに突入し操縦していた少年(15)が死亡した事件で、衝突前、少年の小型機は、近くの国際空港を飛び立った旅客機のわずか300メートル上空を通過していたと7日、地元紙が報じた。事件は危うく大惨事となる恐れがあった。また、少年は同級生に「ニュースを見るように」などと、事件を予告するような発言をしていたという。
地元紙の報道によると、5日午後4時50分にセントピーターズバーグ国際空港を飛び立った少年の飛行機は、途中で進路を南に転じ、マックディル空軍基地に向かった。その途中、近くのタンパ国際空港を離陸したボーイング737型機と交錯しかけた。ボーイング機のパイロットが小型機に気付き、高度を下げて事なきを得たという。
タンパ市の市長が地元紙に語ったところによると、少年は事件前、電子メールなどで親しい同級生らに「ニュースを見るように」と話していた。祖母には離陸前、「僕に何が起きても敵は葬式に来させないで」とも話していたという。(毎日新聞)
[1月8日1時0分更新]