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01/08 08:07 アルカイダ再集結の動き アフガン東部で米集中攻撃 外信09
【ワシントン7日共同】米統合参謀本部のスタッフルビーム副作
戦部長は七日の記者会見で、パキスタン国境に近いアフガニスタン
東部のザワル付近でアルカイダ兵が再集結を図る動きがあり、これ
を阻止するために集中攻撃していることを明らかにした。
副作戦部長はザワル付近の攻撃対象は、地上のアルカイダ施設と
二カ所の洞くつ群で、戦車などの大型兵器も含まれていると指摘。
同時に、ザワルから三十キロ離れたホストでは少数の地対空ミサイ
ルを発見、破壊したと述べた。
また米軍のアフガニスタンへの攻撃から七日で丸三カ月となり、
ブッシュ大統領は「私はアフガンでの戦いで勝利し、かなり前進し
ている」と成果を強調した。だが、最大の焦点であるウサマ・ビン
ラディン氏、タリバン最高指導者オマル師の所在は依然不明で、掃
討作戦はこう着状態だ。
副作戦部長は、アルカイダ兵が互いに連絡を取って反撃をうかが
う動きがあると警戒、ビンラディン氏やオマル師の所在については
「分からない」と繰り返した。また、七日までに米軍が拘束したタ
リバン、アルカイダ兵は計三百四十六人とし、多くがキューバ東端
のグアンタナモ米海軍基地に近く移送されると述べた。
(了) 020108 0806
[2002-01-08-08:07]