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(回答先: 武器密輸は自治区向けと船長証言〔産経新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 1 月 08 日 13:06:05)
イスラエル軍が紅海上でだ捕した武器密輸船のパレスチナ人船長のオマル・アカウィ氏が7日夕、イスラエルの拘置所でイスラエル・テレビなどのインタビューに答え、武器密輸がアラファト議長の側近の自治政府高官の指示によるものだと証言した。パレスチナ通信は同日夕、アラファト議長がこの問題で内部調査委員会を設置したと伝えた。
アカウィ船長はパレスチナ海上警察の佐官クラスとされ、アラファト議長が率いるパレスチナ解放機構(PLO)主流派のファタハのメンバーを名乗る。さらに密輸の指示を出していた人物として、海上警察の副司令官と自治政府の武器購入責任者の名前を挙げ、「私は兵士として命令に従っただけだ」と述べ、さらに「自治政府には自衛権がある」と武器密輸を正当化する主張をした。
自治政府はこれまで武器密輸への関与を否定し、「イスラエルの宣伝に過ぎない」としてきた。しかし、イスラエルは「自治政府はイランとつながるテロ体制」との非難を強めている。アラファト議長が内部調査委設置を発表したのは、対外的にも対応を迫られた結果と見られる。パレスチナ通信によると、議長は「調査の結果、何か出てくれば無視することはない」と語ったという。(15:04)