★阿修羅♪ 戦争7 ★阿修羅♪ |
(回答先: きょう南アジア首脳会議 印パ首脳が同席 投稿者 倉田佳典 日時 2002 年 1 月 03 日 21:23:39)
01/03 15:45 印パ首脳の動向を注視 直接対話で緊張緩和なるか 外信32
【カトマンズ3日共同】昨年十二月十三日のインド国会議事堂襲
撃事件を契機に、互いに兵力を国境周辺に集結させ一触即発の緊張
にあるインドとパキスタン両国の首脳が四日、カトマンズで開かれ
る南アジア地域協力連合(SAARC)首脳会議で事件後初めて顔
を合わせる。核兵器を保有する両国が緊張緩和に向かうかどうかは
、周辺地域のみならず国際的な関心を集めている。
バジパイ・インド首相は三日、ムシャラフ・パキスタン大統領は
四日に現地入り。これまでのところ両首脳の個別会談の見通しは立
っていないが、全体会議や会食などで同席するだけで緊張を解くき
っかけになるとの見方は強い。
加盟七カ国の首脳は四日の会合の後、五日にはカトマンズ郊外の
景勝地のホテルに移動し「リラックスした雰囲気」(会議筋)で非
公式協議を行う。パキスタン政府筋は「そんな場で首脳同士がそっ
ぽを向き続けるのは不可能」と述べ、両首脳の接触の機会は多いと
指摘した。
両首脳は昨年七月、インドのアグラで会談したが、カシミール問
題の位置付けで対立し、物別れに終わった。仮に首脳会談が実現し
ても事態が一気に改善する可能性は小さいが、「戦争の瀬戸際」を
回避する意味は大きい。
今回の緊張について米研究機関の一人はAP通信に、情報機関の
誤った情報で事態を重大視し、核兵器攻撃に踏み切るなど突発的な
戦争突入の可能性を指摘した。首脳同士の直接対話がこうした誤解
を取り除くことに役立つのは間違いない。
(了) 020103 1545
[2002-01-03-15:45]