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12/31 15:14 イランと対米同盟模索か 90年代にアルカイダ 外信22
【ニューヨーク31日共同】三十一日付の米紙ニューヨーク・タ
イムズは、ウサマ・ビンラディン氏のテロ組織アルカイダの協力者
が一九九○年代半ば、対米テロ同盟を結成するためイランの情報当
局と接触していたと報じた。
同紙が入手した米当局の内部文書によると、九六年七月、ビンラ
ディン氏の緊密な協力者であるタジキスタンのイスラム武装勢力幹
部がアフガニスタン北部の町でイランの情報当局者と会い、ビンラ
ディン氏との面会を強く要請した。イラン側は乗り気だったが、会
談が実現したかどうかは不明。
九五年にはアルカイダの別の協力者もイランを訪問。当時対米テ
ロに深く関与したイランとの協力を模索する動きを活発化させたと
いう。
イランはアルカイダを支援したタリバンと敵対関係にあったため
、実際に同盟を結成する可能性は低かったが、反米を軸にビンラデ
ィン氏との連携が可能と考えた勢力がイラン情報当局内部にいたと
同紙は分析している。
(了) 011231 1513
[2001-12-31-15:14]