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(回答先: 田中外相「中台統一発言」の元ソースがないままの田中外相「中台統一発言」批判記事の怪 投稿者 あっしら 日時 2001 年 12 月 30 日 16:46:40)
「読売新聞」オンライン版のみに出ていた「不審船撃沈」直後に中国外交部が在北京日本大使館職員を深夜に呼び出したという事実に関するフォロー記事が1週間後の今日の朝刊2面に載っていた。
日本側は在北京日本大使館“次席公使”、中国側は外交部“アジア局副局長”という結構ハイレベルな外交官が“深夜”(=日曜未明)に交渉を持っていたことが分かります。
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「読売新聞」12・30
中国、不審船事件「人の玄関先で」と日本に不快感
東シナ海の不審船事件で、海上保安庁が中国の排他的経済水域(EEZ)内で船体射撃を行ったことについて、中国外務省が日本政府に「人の家の玄関先でこんな騒ぎを起こすとは、穏やかな話ではない」などと、不快感を伝えていたことが29日、明らかになった。日本の外務省は、中国のEEZ内に沈没した船体の引き揚げに消極的だが、こうした中国の態度が影響しているようだ。
中国政府の意向は、不審船問題が表面化した直後の23日未明、中国外務省の程永華アジア局副局長(日本のアジア大洋州局審議官に相当)と北京の日本大使館次席公使との会談で示された。この場で、程氏は「威嚇射撃が船体射撃に発展し、こうした結果になったことは残念だ。中国の近海でこんな重大なことを引き起こしてくれるとは」などと苦言を呈したという。
中国政府は事件について、公式には「事件処理の全過程で中国の権益と懸念を十分尊重するべきだ」(25日、外務省副報道局長の記者会見)などと表明している。
(12月30日03:20)