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不審船銃撃・沈没事件の発生から29日で1週間。依然なぞは多いが、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の西海岸から出港したとみられる航跡、電波傍受などから、日本近海の偵察、洋上での覚せい剤取引などを任務とする多目的工作船だったとの見方が防衛庁関係者の間で出ている。同庁は米国の衛星画像などの情報から、事件当時、周辺海域で別の北朝鮮工作船か、これと取引する船の可能性がある2隻の不審船を確認している。不審船情報を受け、海上自衛隊のP3C哨戒機は19日以降、警戒監視を続け、21日午後、奄美大島北北西約150キロの海域で、約30隻の漁船群の中に不審船が航行するのを発見。周りの大小の漁船群を含め全体や個別の写真数百枚を撮影した。防衛庁はこれらのデータを基に、その後も不審船と連携した船舶の航跡など確認を続けている。