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12・28午前11:30からフジテレビで放送された「FNNニュース」は、不審船事件の新情報として次のような内容を報じた。
「関係者の話によると、
22日午後 追跡中に別の船が接近 巡視船の指示で現場から離れる
22日夜 再び船が接近 巡視船の指示で現場から離れる
二つの船が同じ船なのか別の船なのかは不明だが、中国籍の漁船などの可能性が高いと見られている。
海保は、沈没した不審船が仲間の船とともに複数で活動していた可能性も捨てきれないと話した」
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“風向き”が変わったと見ていいのだろうか。今後、「北朝鮮工作船」説や「北朝鮮覚醒剤密輸船」説のメディア報道は急速に減少するものと推測する。
海保及び政府は、「撃沈不審船事件」に関して、つまらないリーク策動はやめて、最初からの時間的経緯を示しながら、獲得できている情報をきちんと公表すべきである。
収容した不審船乗組員2名の遺体をいよいよ司法解剖しているそうです。(つまらんことはしないほうがいいのにね)
仮にあの「撃沈不審船」が“中国人のもの”だとなった場合、あの不審船が北朝鮮のものとは“正式に断定していない”といってこの間の“北朝鮮脅威”キャンペーンをなかったかのように扱うだろう。
しかし、海保の“威嚇砲撃”の正当性は、最後まで主張し続けると思う。(この問題は後日まとめてアップするつもり)
穿った見方をすると、田中外相の「中台統一発言」は、外務省も小泉首相も“公認”の対中国リップサービスの可能性もあるだろう。小泉首相は、べつだんことを荒だてる発言ではないと言っているしね。