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(回答先: 日本の不審船武力行使に疑問 中国紙 投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 12 月 27 日 18:22:12)
福田官房長官は小泉総理が田中真紀子を外相に起用したことに、政治はままごとではないのだーっと怒りの言葉を浴びせたというね。しかしどうも政治はままごとになっているみたいだね。これもアメリカ「テロ」事変の煽りのためだろうかね。何でも「アメリカ」の責任にはできないのだがね。
小泉総理と福田官房長官の言い分は、中国側の言い分と正面から衝突しているみたいだ。二人とも「適切」な対応だとしているのがね。そもそも日本の法令に照らして適法かどうかという問題ではないのだがね。日本の法令が警察や海保の先制攻撃を免責していることが問題になっているのだしね。そもそも国際法上、領海外の民間船を先制攻撃で撃沈するのが「疑問」(中国側発言)とされるのは明白だったね。今さら福田官房長官がそれを否定しても、後の祭りだろうがね。そして事件の責任は、今年秋の国会に海上保安法「改悪」案などなどを提出した官僚とそれらを与野党「野合」状態で翼賛可決した国会議員達にあるということなのだがねえ。だれも責任を取らないつもりなのかね。
日本政府が今回の事件の発端はアメリカ軍の提供してくれた情報だったかのように言い出しているのは、苦笑を禁じ得ない逃げ口上だね。あの船が海保に撃沈されたのも、すべてがアメリカの「責任」だというのかねえ。まさかアメリカ政府が泣き虫総理をスケープゴートにしたと言い張るのではないだろうがね。そういう「アメリカ主犯説」という論理も幼稚だろうしね。日本の海上保安庁も海上自衛隊も、総理の指揮下で法令に従って¢ホ応したと主張しているのだからねえ。いまさら逃げ口上とは、総理も男らしくないわな。
今回の事件の余波は、丸で収まらないね。近隣諸国は反発を深めるばかりだしね。日本政府は、総理も官房長官も役所の論理で発言を繰り返しているだけみたいだしね。どうも日本政府はこの紛争に「適切に」対応しているとは言えないね。「適切」というのがまたお役所言葉だろうしね。
どんな低脳な役所でも、この事件の末路が悲惨なことになるのは判っていたはずなのだがね。
そもそも泣き虫総理は、この事件を対「北」戦争の引き金にするつもりでいたのかね。「北」の船だと言いながら撃沈したら、「北朝鮮戦争」の引き金になる可能性があるということは判っていただろうがね。どうも泣き虫の小泉総理はもうやけくそみたいだしね。彼や福田は、アメリカの「テロ撲滅戦争」戦略の先兵になりアジアで第二の戦線を開こうとしているみたいね。外務省、海上保安庁、防衛庁、国土交通省、などなどどれも同じくね。この連中は、この大問題も役所の論理で進めているみたいだね。役所の論理で日本の国を極東戦争の一歩手前まで引き摺り込んでいるのだからキレテいるね。
どうも役所の論理に便乗した総理が、「構造改革」もどこへやら北朝鮮を挑発して「対テロ戦争」を開始しようとしているみたいだ。日本の国も経済が行き詰まって失業者は急増しているし、ここらで「北朝鮮戦争」も悪くないと踏んでいるのかもしれないね。朝鮮で戦争をするとして、戦争特需よ再びと皮算用もしているかもね。「北」の状態はアフガニスタンと似たりよったりだから、日米韓は今こそ攻撃する好機だと思っているだろうしね。
「北」を攻撃することになると、それも「テロ撲滅戦争」の戦略通り「外国人排斥」「朝鮮人撲滅」戦争になるだろうね。テロ撲滅戦争戦略には、メディアと議会の翼賛体制が必要だね。そして日本のメディアが政府や官僚と癒着しているのも明白だね。メディアが今回の事件にまつわる疑惑を丸で報道しないのは、その証明だしね。アメリカが翼賛メディアと翼賛議会を利用してアフガニスタン戦争に突入したみたいに、小泉政権も翼賛メディアを走狗に使っているね。日本の国会も、与野党野合というよりか翼賛状態みたいでね。泣き虫の総理は、この体制を「北」攻撃につなげるもくろみでいるのかもね。