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【ニューヨーク26日時事】米国の言語学専門のウェブサイトが26日に発表した「2001年の流行語トップ10」で、ニューヨークの世界貿易センタービルの崩壊現場を指す「グラウンド・ゼロ」が1位に選ばれた。
グラウンド・ゼロは通常、核爆弾が爆発した真下の地点を意味し、広島、長崎に投下された原爆の「爆心地」を指す言葉などとして使われる。しかし、9月11日の同時テロ事件で、貿易センターがほぼ真下に崩壊し、多くの犠牲者を出したことを受け、米メディアで多用されるようになった。
このほか、「ジハード(聖戦)」「ゴッド(神)」「アンスラックス(炭疽=たんそ=菌)」が上位に入り、事件が与えた衝撃の大きさとその後の混乱を物語るランキングとなった。
また、今年流行した「名前」のトップ10では、同時テロで殉職者を出したニューヨーク市消防局、警察を指す「ザ・ヒーローズ(英雄たち)」が1位となり、ブッシュ大統領、ジュリアーニ・ニューヨーク市長と続き、ウサマ・ビンラディン氏も4位にランクインした。 (時事通信)
[12月27日13時1分更新]