★阿修羅♪ 戦争7 ★阿修羅♪ |
【エルサレム26日=当間敏雄】パレスチナ自治区からの情報によると、イスラエル軍は26日未明、ヨルダン川西岸のナブルス南西のアズン村を軍特殊部隊約300人で急襲、パレスチナ人18人の身柄を拘束した。拘束者にはパレスチナ解放機構(PLO)主流派ファタハの活動家や、自治政府情報機関のメンバーが含まれているという。また、25日には、ナブルスとジェニンの間にあるタモン村を戦車などを投入して封鎖、パレスチナ人7人の身柄を拘束した。軍当局者は、このうち2人がハマス活動家で、イスラエルへのテロに直接関与した疑いがあると説明した。
イスラエルは、アラファト・パレスチナ自治政府議長による16日の武力攻撃停止の呼びかけ後、パレスチナ側の摘発姿勢を注視していたが、自治政府がイスラム原理主義組織ハマスなど過激派との対決を回避したと判断し、直接摘発する作戦を再強化したと見られる。
(12月26日19:36)