★阿修羅♪ 戦争7 ★阿修羅♪ |
東シナ海の不審船銃撃・沈没事件で、海上保安庁の巡視船との銃撃戦の際、不審船が小型ロケット弾を発射していたことが24日、同庁の調査で分かった。命中はしなかったが、巡視船2隻に向け、少なくとも1発ずつ発射された。また、赤外線監視装置の解析で、銃撃戦の直後に不審船の船内で爆発が起き、沈没した可能性が高いことが確認された。同庁は「自爆による沈没の可能性は否定できない」とみている。
海上保安庁は、巡視船「あまみ」の首席航海士が、銃撃戦で負傷していたと発表、負傷者は3人になった。
同庁によると、銃撃戦の2分後の22日午後10時11分、不審船からせん光が発せられ、炎が1,2回上がるのを、航空機の赤外線監視装置や巡視船「いなさ」の乗組員が目撃。解析した結果、せん光が同心円状に広がっていることや、せん光の熱源が急速に冷えていることから、不審船が爆発により大きな穴があき、大量の海水が流入して沈没した可能性が高いと判断した。