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12・24午前の各TV局ニュースは、昨日、アメリカン航空機内で発生した「自爆テロ未遂」事件を大きく報道していた。
この「自爆テロ未遂」事件は、三文小説家でも恥ずかしくて書けない代物の国家機関による「テロリズム」であると断じる。
AA63便は、パリ・シャルルドゴール空港発フロリダ・マイマミ空港行きである。
[「自爆テロ未遂」事件の概要]
● 犯人は、英国の正規パスポート保持したスリランカ系イスラム教徒リチャード・リード(イスラム名:アブデル・ラヒム)とされている。
※ 犯人をイスラム教徒と報じたのは、韓国KBS/フランスF2でABCは触れていない。
● 保有している英国パスポートは正規のもので、3週間ほど前にブリュッセルの英国大使館で発行されたものである。
※ テレビ朝日「ANNニュース」のみが」3週間前と発行日を特定。ブリュッセル発行はほとんどのニュースが報道。F2は、偽物の身分証明証でパスポートを発行させたのではないかと推測している。KBSやABCは、パスポートが偽造である可能性もあると報じている。
● 犯人は、バスケットシューズにC4タイプに近いプラスチック爆弾を隠し持って搭乗した。
※ シューズタイプを特定したのはフランスF2のみ。C4に似ているという報道はABCニュースのみ。
● AA63便がシャルル・ドゴール空港を離陸して2時間後(朝食後)、犯人はマッチを擦った。これを見つけた女性乗務員が、そのような行為をしないように注意した。その後しばらくして、犯人が再びマッチに火を付けようとしたので女性客室乗務員が注意しようとしたが、犯人が反抗したため、まわりの一般乗客といっしょに取り押さえ、コードなどを使って座席に縛り付けた。
※ この様な詳しい経緯は、F2とKBSのみ。ABCとANNは、マッチをすり導火線につけようとしたところを取り押さえたと報じている。
● 犯人は、「自爆テロ未遂」機に搭乗する前日、同じ便に搭乗しようとして、長距離便でありながら預け入れ荷物がなかったことで不審がられ、フランス警察の取り調べを受けた。その後すぐに自由にされた。
※ この事実は、ABC/F2/KBSが報道。
● 犯人は、同じチェックイン条件で翌日の同便に搭乗し、事件を起こした。
※ この事実は、ABC/F2/KBSが報道。
● 「事件」後のAA63便は、米空軍のF15戦闘機に護衛されて、ボストン・ローガン空港に着陸した。
● 犯人は、ボストン空港に着陸後、FBIに引き渡された。
[フジテレビFNNニュースのみ報道]
● 今回の自爆テロについては、米連邦航空局から具体的な警告が各航空会社に出されていた。それは、クリスマス休暇シーズンを狙って、靴に爆薬を仕掛けたテロが実行される可能性があるというものだったという。
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★ この事件は、複数の国家情報機関が絡んだ「自爆テロ」自作自演の可能性が高いと考える。目的は、テロの恐怖を継続させていくためのテロリズムである。
それを説明するまでもないと思うが、自爆テロをなぜ自分の座席で実行しなければならないのだ?AA63便にはトイレもないの?
無事に搭乗できてほんとうに自爆テロを敢行したいのなら、他人の目に触れ咎められてしまう自分の座席でマッチを擦るなんてせず、トイレという密室で行うだろう。
まあ、マッチで導火線に火を付けなければならないような爆破装置というのも笑ってしまうが...。(爆破装置や爆薬などなかった可能性もある)
こんな馬鹿馬鹿しい「事件」に、世界の著名なTV局がニュース番組の時間の大半を割いていた。(日本は不審船撃沈事件があったため扱いは小さかったが)
また、「ABCニュース」では、アメリカ連邦議会上院議員二人がインタビューに応じ、「これからもテロが行われるということだ」とある国家機関の“テロリズム”に荷担していた。
しかし、ここまでして“恐怖政治”テロリズム体制を敷きたいという統治者の“頭”のなかはどうなってるんでしょうね。
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余談:ところで、どうしてアメリカン航空(AA)ばかりが狙われるんでしょうかね。
「名前がふさわしいから」、「お上に楯突いていたから」、「このような策動に協力的だから」、「セキュリティが甘いから」など考えられる。
でも、CIAが「アメリカ航空」という“直営”航空会社を保有していることと関係はないのかな。アメリカ航空は中南米から麻薬を運び込むのにも利用されていると言われている。アメリカン航空を代わって、自分たち?のアメリカ航空を大きな航空会社に仕立てあげたいという願望があったりして(笑)