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インドの対応が焦点に 印パ緊張でパキスタン自制 共同

投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 12 月 22 日 19:09:46:

(回答先: インドとパキスタン、現在は責任ある行動をとっている=米国務省高官[ワシントン21日ロイター] 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 12 月 22 日 17:07:01)

12/22 15:53 インドの対応が焦点に 印パ緊張でパキスタン自制  外信60

 【イスラマバード22日共同】インド国会襲撃事件を機に対イン
ド関係が緊張しているパキスタン政府が二十一日、インド政府によ
る駐パキスタン大使召還などの決定に対する報復措置を取らないこ
とを決めたのは、対話のパイプを維持し緊張緩和に努めるというの
が理由で、インド側の対応が次の焦点となる。         
 インド政府は同日、大使召還とパキスタンとの間のバスと列車の
運行を停止する方針を発表。しかし運行停止が発効するのは来年一
月一日からで、当分は軍事行動などの強硬措置は取らず、事態の推
移を見守るものとみられる。                 
 インド外務省報道官は運行停止まで一定期間を設けたことについ
て、双方の国民が帰国する時間を考慮したなどと説明している。 
 インドは、十四人が死亡した国会襲撃事件に、パキスタンを拠点
にしたイスラム過激派組織が関与しているとして、パキスタン政府
に同組織の活動停止などを要求。パキスタン側は共同の捜査を提唱
し「証拠を示せば(活動停止などを)検討する」と突っぱねている
。                             
 一方、国会襲撃事件に関与した容疑者の一人は二十日、インドの
テレビなどで証言し、パキスタン軍が実行犯に武器を提供し、自分
も五万ルピー(約十三万円)の報酬を受け取りパキスタンに逃走す
ることになっていたなどと、インド側の主張を裏付ける形で事件の
詳細を「暴露」していた。                  
(了)  011222 1552              
[2001-12-22-15:53]




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