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12/21 18:21 率先して武装解除の用意 ドスタム将軍が柔軟姿勢 外信102
【イスラマバード21日共同】アフガニスタン北部のマザリシャ
リフを訪問中の塩崎恭久・自民党衆院議員は二十一日、北部同盟の
有力指導者でアフガン北部を支配するドスタム将軍が同議員らとの
会談で、国内各派の合意が得られれば率先して武装放棄する用意が
あるとの柔軟姿勢を表明したことを明らかにした。
将軍が武装解除を明言したのは初めて。
塩崎議員によると、将軍は二十日に国連安全保障理事会が派遣を
決議した多国籍部隊「国際治安支援部隊」(ISAF)や、その後
の国連平和維持活動(PKO)が首都カブールだけでなく、アフガ
ン各地に展開する必要性を強調。その過程で各派の武装解除が行わ
れるべきだと述べた。
将軍はまた、二十二日に発足する暫定政権を「基本的に支持する
」としながら、六カ月後に同政権を引き継ぐ移行政権では「同胞の
これまでの犠牲や貢献がより公平に反映されるべきだ」と語り、自
派のウズベク人勢力への閣僚配分を増やすよう求めた。
会談は十九日に行われ、塩崎議員は帰国後、小泉純一郎首相に会
談内容を報告する。
塩崎議員は日本の非政府組織(NGO)によるアフガン避難民支
援活動などを視察するため、河野太郎、下地幹郎の両自民党衆院議
員とともにマザリシャリフを訪問した。
(了) 011221 1820
[2001-12-21-18:21]