【ワシントン21日=共同】二十一日付の米保守系紙ワシントン・タイムズは、中国が米中枢同時テロ事件の発生後もアフガニスタンのテロ組織アルカーイダに対して武器供与を続けていたと報じた。同紙が米政府高官の話として伝えた内容によると、テロ事件の一週間後に中国製の地対空ミサイルSA7がアルカーイダ側の手に渡ったという。反タリバン勢力は、アルカーイダ兵士が潜んでいたアフガン東部トラボラの洞くつから大量の中国製武器・弾薬を発見している。
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