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「ニューズウィーク日本版 12・26」には、ラムズフェルド国防長官のインタビュー記事が掲載(P.32)されている。
その導入部分は、『この夏まで、ドナルド・ラムズフェルドの米国防長官起用は大失敗だったとみなされていた。議会や政府高官の神経を逆なでする言動が目立ち、更迭さえ噂されていた。それが一〇月七日のアフガニスタン空爆開始とともに一転し、英雄的な存在となった。』である。
記事中央部を飾るラムズフェルドの写真には次のようなキャプションが付けられている。
『「英雄」になった男
アフガン空爆開始とともに評価が一変したラムズフェルドは、人道援助はアメリカの義務だと言う。』
★ ブッシュ大統領といい、このラムズフェルド国防長官といい、9・11空爆テロ後に強硬な言動を繰り返している面々は、それまで不人気のど壺にはまっていたんですね。
それが、今では、最高の支持を得る大統領と英雄と呼ばれる国防長官、何が幸いをもたらすかわかりませんね。
しかし、ラムズフェルド国防長官から、「人道援助はアメリカの義務だ」という発言を聞くと“人道”という言葉が実に空々しいものになってしまいます。