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(回答先: ビンラディン氏新ビデオをヨルダンのイスラム行動戦線代表が評価 [ニューズウィーク日本版 1・26] 投稿者 あっしら 日時 2001 年 12 月 20 日 18:10:44)
ラディン氏激白ビデオに登場したサウジアラビアの聖職者の素性はわかってきたらしいね。
このオジサンは、アリ・サイド・アルガンジ氏らしい。しかしこの半身麻痺の人物が、空爆のさなかの11月上旬にアフガニスタンのカブールからカンダハルに移動したという話は信じられないらしいけどね。それにアルガンジ氏はビデオ収録を知っているのに、ラディン氏はそれを知らないで話しているらしいというね。これもおかしな話だろうね。
アメリカのニュースは、問題のビデオテープに「11月9日撮影」とラベルがはられていたとも伝えているらしいね。これは、アルガンジ氏が11月末の満月の話をしているらしいということとも矛盾するみたいね。どうも10月末の満月の話ではないらしいしね。とにかく、このテープの素性が怪しいことはたしかみたいだ。
ビデオで過激な激白をしているラディン氏が、あのラディン氏本人なのかはどうしても信じられないらしいね。パキスタン軍情報部ISI長官だったグル将軍の話が報道されているらしいね。それによるとビデオのラディン氏はそっくりさんではないかというけどね。グルもラディンを知っているらしいし、その意見は信憑性があるだろうね。
かりにビデオのラディン氏が「本物」だとしても、このビデオが撮影されたいきさつからビデオ撮影にはアメリカ情報部CIAが関与しているらしい。それがビデオの証拠能力をそぐ要因になっているらしいね。
そしてラディン氏が「こちらの時間で」と発言しているのも問題だね。これがアフガニスタン内で撮影されたビデオではないという印象を生む発言だ。アルガンジ氏が半身麻痺ということを考えると、このビデオはサウジアラビア内で撮影されたものだと考えるべきだろうね。そのビデオに登場しているラディン氏やザワヒリ氏が本人かというと、それは疑問だろうね。
CIAが撮影したと言われるビデオにラディン氏本人たちが登場したとすると、逆におかしなことになりそうだしね。つまりそのアルカイダ指導者たちがCIAのお膳立てしたビデオ撮影に堂々と登場して「テロ計画」のことを話していたことになる。アルカイダとCIAが秘密裏につながっているのではないかという疑惑を証明してしまうかもしれないだろうね。
CIAは、世界貿易センタービル攻撃の直前に起きたウォール街のインサイダー取引疑惑とのつながりがあるともいわれているね。シカゴでの取引もしていたのではないかという指摘もあるね。
ラディン氏の激白ビデオが本当にアルカイダとラディン氏の責任を自白したものだとしても、それはとりもなおさずアメリカ政府機関と「テロ計画」のつながりを証明することにもなってしまうね。アメリカ情報機関とラディン氏の関係は前からわかっているらしいからね。ラディン氏とブッシュ一族の間の取引関係も、もう疑いの余地はないらしいしね。だったらビデオはニセ物だという事にしておかないと、アメリカ政府も窮地に立たされることになりそうだね。