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12/19 18:10 攻撃型原潜を恒常配備 米前政権、標的逃す 外信72
【ワシントン19日共同】十九日付の米紙ワシントン・ポストは
、一九九八年の米大使館同時爆破テロの後、クリントン前政権がウ
サマ・ビンラディン氏とテロ組織アルカイダの居所が分かり次第直
ちに攻撃を加えるため、巡航ミサイルを積んだ攻撃型原潜二隻をイ
ンド洋とペルシャ湾に恒常的に配備していたと伝えた。
同紙はまた、前大統領がビンラディン氏の殺害だけではなく、ア
ルカイダ幹部数人の殺害を認め、ビンラディン氏らの搭乗した自家
用機の撃墜も承認したと指摘。さらに九九年に米中央情報局(CI
A)の特別チームがアフガニスタンに潜入、ビンラディン氏捕そく
作戦に備え滑走路の下見などを行ったと報じた。
潜水艦の配備はビンラディン氏らの所在が判明してから六時間以
内に攻撃を実施できるよう、当時のコーエン国防長官が命じた。し
かし、正確な標的の情報が得られず、通常任務に戻ったとしている
。
九八年八月、米大使館同時爆破テロへの報復攻撃を行って以降、
前政権はさらに三回にわたってビンラディン氏らを攻撃する直前ま
で準備を進めたが、いずれも最終的に正確な居所が分からず断念し
たという。
また、前大統領は、少数の部隊でビンラディン氏らを捕そくでき
ないかどうか当時のシェルトン統合参謀本部議長に打診したが、議
長は相当規模の兵力が必要と指摘し、実現しなかったとしている。
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>(了) 011219 1810
[2001-12-19-18:10]