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【ワシントン19日共同】
パウエル米国務長官は19日、パキスタンのムシャラフ大統領、サッタル外相と相次いで電話会談、インド国会議事堂襲撃事件で高まっているインドとの緊張緩和に向け努力するよう促した。長官は18日にはシン・インド外相に電話で慎重な対応を求めており、米国の仲介活動が本格化している。
バウチャー米国務省報道官は19日、「今はインドとパキスタンが戦う時ではない」と強調、「両国は地域全体の不安定化を狙うテロリストに共に対処すべきだ」と述べ、双方がテロ撲滅に向け協力するよう訴えた。
インドのバジパイ首相は同日、国会襲撃事件でパキスタンへの軍事行動も辞さない姿勢を表明、パキスタン側が反発している。
米政府は核を保有する両国の衝突回避を最優先に、インドに対しては「捜査の終了を待つべきだ」(同報道官)と指摘。パキスタンには国内過激派の取り締まり強化を求めている。