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11日付の米英の一部新聞は、米情報機関の担当者がソマリアに入り、反政府勢力の幹部らと会談したと報じた。ソマリアには テロ組織「アルカイダ」の拠点があるとされ、米政府が今後、攻撃対象 とする可能性が取り沙汰されている。
英「タイムズ」紙は、米当局者が先週末にソマリア入りし、反政府勢 力「ラハンウェイン抵抗軍」(RRA)の指導者らと会談したと報じた
一方、米「ワシントン・ポスト」紙は、米情報機関員とみられる5人が 10日、ソマリア西部で反政府勢力の幹部や隣国エチオピア軍部と接触したと報じた。
ソマリア北部は政府の統治が及ばず、アルカイダの拠点となっているとされる。このため、ウサマ・ビンラディン氏がアフガニスタンから逃亡した場合、ソマリア入りする可能性が高いとみられている。