★阿修羅♪ 戦争7 ★阿修羅♪ |
警察、ムミア支援デモを攻撃
インターナショナル・アクション・センターより
www.iacenter.org
December 8, 2001
As Over 1,000 Turn Out in Philadelphia for Mumia Abu-Jamal
PHILADELPHIA COPS AMBUSH RALLY,
BEATING & PEPPER-SPRAYING MUMIA SUPPORTERS
8日、フィラデルフィアで行われたムミア支援デモ(1000人以上が参加)で、10名が逮捕、
1名が救急車で病院に運ばれました。
人種差別用語その他、口汚ない言葉をデモ参加者に向かって叫んでいた1人の女性と、
1人のデモ参加者の言い争いの最中、相手の腕をつかみ、警察の「助け」を求めたこの女性の要求に、
素早く違法暴力行動を開始した警察の動きから判断して、
この女性はデモを妨害し、警察がデモを妨害しやすくする役目を担っていたと思われます。
ペッパーガスをまき散らかす、銃口をデモ参加者の頭に向ける、無差別にこん棒で殴る等のほか、
車の上に立って状況を撮影していたアフリカ系アメリカ人のリポーターを掴み、
むりやり引きずり下ろす、一人の女性の首を絞めつけ、肌が曝け出たまま長い区間引きずる、
といったことも目撃されています。
アメリカの「ホームランド・セキュリティー」はこうして守られるのでしょうか
今回、デモ参加者たちは、20年前にムミアが撃たれ、フォークナーが殺された現場で、
フォークナーを殺した真犯人と名乗るアーノルド・ビバリーの告白が記録されたビデオを観ましたが、
デモ参加者に対するフィラデルフィア警察の無差別攻撃に、
これが一般に知れ渡るのを防ごうと必死になっている警察内部状況が反映されています。
追加:
昨日のレポートでは逮捕者の数や状況についてまだ不正確にしか把握されていなかったようですが、
ICFFMAJによれば、逮捕者は8名、うち2名は不起訴処分で釈放。
のこり6名は、重襲撃罪、重暴動罪などの重罪に問われている。
一時、入院した被逮捕者のうち、もっとも重篤な人は昏睡状態がつづいており、すでに釈放された。
残りは留置場に戻されているが、重傷でまだ治療が必要な状況にあり、緊急の保釈が必要な状態。
保釈金の総額は32万ドルにのぼり、ICFFMAJでは緊急の募金を求めています。
また、検察官、市長、警察コミッショナーなどへの抗議を呼びかけています。
さらに、現場の状況を正確に把握し、弁護活動に役立てるために、証人や、ビデオ撮影していた人たちに協力を求めています。
これまで把握したところでは、デモ隊の側からの挑発はいっさいなく、警察は突然、襲撃してきたようです。こうした状況について、メディアが誤った情報を流しつつある、と報告しています。
昨日のレポートでもふれられていましたが、9-11以降、警察の凶暴性が増加している、
この事件が一つの転換点になりつつあるようです。
ICFFMAJ=インターナショナル・コンサーンド・ファミリー・アンド・フレンズ・オブ・ムミア・アブ=ジャマール
☆以前投稿した 「次はイラクだ」ムミア・アブ・ジャマール
こちらのサイトにアップされました ムミアに関する情報もこちらで
9.11やコソボに関するコラムも秀逸です