第2の攻撃はソマリアか アフガン後で米が作戦検討

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投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 11 月 29 日 09:31:26:

(回答先: アルカイダ基地の存在否定 ソマリア首相 投稿者 倉田佳典(削除を復活するため管理人が代行) 日時 2001 年 11 月 28 日 23:23:50)

11/28 17:54 第2の攻撃はソマリアか アフガン後で米が作戦検討 外信62
共同
 米国の次の対テロ戦争の候補地の一つとして、ソマリアが浮上し
てきた。テロ組織アルカイダの訓練基地とされる地点を対象にした
米中東軍の作戦計画にラムズフェルド国防長官は強い関心を示し、
最近、アフリカ駐在の米武官が各国政府に攻撃を゛予告″。ソマリ
ア側は攻撃の根拠となる証拠の提示を求めるなど、米国をけん制し
ている。                          
 アフリカ担当の国連当局者によると、米武官が十一月初旬、アフ
リカの各国政府高官を前にブッシュ米大統領の対テロ戦争を説明す
る中で「ソマリアには米軍がやってくる」と漏らした。この武官は
その後「失言だった」と否定に努めたが、ソマリア攻撃のうわさは
一挙に広まった。                      
 米中枢同時テロを受け、ラムズフェルド国防長官の指示で米軍が
まとめた世界各地域の対テロ軍事作戦では対ソマリア攻撃作戦計画
が「最も容易」と判定され、米軍内でもアフガニスタン後の攻撃候
補地として浮上している。                  
 ソマリアには内戦の混乱に乗じてアルカイダが拠点を設けた。米
兵十数人が死亡した一九九三年の武装組織アイディード将軍派の攻
撃はウサマ・ビンラディン氏の軍事参謀のアテフ副官が指揮したと
言われる。テロ訓練基地の壊滅を理由とした攻撃に国際的な反発も
ないという読みだ。                     
 同当局者によると(1)ビンラディン氏の妻の一人がソマリアに
いる(2)九○年代半ば、スーダンに滞在していたビンラディン氏
がソマリアを下見に訪れた―などの情報が集まっており、米国防総
省高官はビンラディン氏がアフガニスタンから逃げ込めるのは「ソ
マリア以外にない」と語っている。              
 米軍のソマリア作戦はイスラム過激派を嫌うエチオピア軍が支援
する段取りとされ、エチオピア政府は米軍のアフガン攻撃を逃れて
アルカイダのメンバーがソマリアに集まっていると米政府にしきり
に伝えている。                       
 アルカイダとの関係を否定するソマリア側は(1)反テロの国際
協調には全面的に協力する(2)テロ組織についての米調査団を受
け入れる―と表明したが、米政府は「どうせテロ訓練所は見せても
らえない」と相手にしていないという。(共同=杉田弘毅)   
(了)  011128 1754              
[2001-11-28-17:54]

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