投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 12 月 08 日 19:31:54:
(回答先: 常岡さんを無事保護 チェチェン取材途上不明に 投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 12 月 08 日 19:31:16)
12/08 12:18 常岡さんがトビリシ到着 近く帰国へ 外信41
【モスクワ8日共同】在アゼルバイジャン日本大使館当局者らに
よると、取材のためロシア南部チェチェン共和国に向かった今年七
月末以降に連絡が途絶え、十月末に無事が確認された元長崎放送記
者でフリージャーナリストの常岡浩介さん(32)=長崎県島原市
出身=は七日までに、トビリシに到着した。家族によると、近く帰
国する。
タス通信などはグルジア側当局者の話として、チェチェン入りを
目指していた常岡さんはグルジア北部の集落で武装グループに拘束
されたが「特殊作戦によりテロリストから解放された」と伝えた。
しかし、十一月に二度にわたり、常岡さんと電話で直接連絡を取
り合ったフリージャーナリストの林克明さん(41)らによると、
イスラム教徒の常岡さんは自らの意思で取材のためにグルジア北部
に入り、武装グループとともに生活しており、拘束された事実はな
いという。
在アゼルバイジャン日本大使館当局者は「家族の希望で詳しいこ
とは話せない」としている。
常岡さんは十月末に島原市の実家に電話し「近く帰国する。連絡
の取れない場所で目的通り取材していた」と述べ、無事であること
を伝えてきたが、盗聴の恐れがあるとして居場所には言及していな
かった。
(了) 011208 1217
[2001-12-08-12:18]