投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 12 月 07 日 23:54:52:
(回答先: 「ロ米の接近は戦略的すう勢」プーチン大統領「人民網日本語版」2001年12月6日 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 12 月 07 日 22:07:40)
【ブリュッセル7日=品田卓】
北大西洋条約機構(NATO)19カ国の外相とロシアの イワノフ外相は7日、NATO本部で常設合同評議会を開き、共通安保対策を策定 するため、ロシアを含む20カ国による意思決定機関の創設で合意したと発表した。 新機関はテロ対策のほか軍備抑制なども扱う。来年早々にも具体策をまとめ、来年 5月の発足を目指す。
共同声明によると、新機関は「20カ国による共同行動を定め、同機会を追求する機 関」とし、事実上の政策決定機関とした。協調分野には、テロ対策のほか「核不拡散 防止、軍備抑制、研究、海上救助、個別の軍事協力、非常事態への対応」などを 列挙した。NATOとロシアは今後、対象範囲や意思決定の仕組みなどを詰める。N ATOは「ロシアに拒否権を認めない」としているが、全会一致にするか多数決制に するかは未定。対象範囲も、EU議長国ベルギーのミシェル外相が「テロなど」と狭 い範囲にとどめたい考えなのに対し、イワノフ外相は「幅広く」と主張している。