投稿者 転載 日時 2001 年 12 月 07 日 10:21:23:
どうしてもアフガニスタンへ自衛隊を行かせたい与党、技術の無い地雷除去
2001/12/6
アフガニスタンの地雷除去にPKO協力法を改正して自衛隊の行動範囲を広げ、自衛隊を派遣したいと自民党山崎幹事長・福田官房長官は述べた。
政府与党内では、どうしても自衛隊を戦地に行かせたくて仕方が無いみたいだ。
しかし、陸上自衛隊幹部も「地雷撤去能力は、世界に展開している民間の方が上ではないか」と言い、
外務省も「撤去作業そのものは方法を熟知しているNGOに任せ、自衛隊はそれを支援する方が現実的だ」と言う。
自衛隊には広範囲の地雷除去の技術は全く無い。
しかし、民間のNGOなどはその実績も技術も装備も有している。
また、NGOは戦地の地雷を除去することに命をかけた勇敢なボランティアで構成されている。
彼らを支えるのは現地の惨状を少しでも何とか救いたいと願う崇高な精神だ。
どうして政府は積極的にその精神を支えようとしないのだろう?
政治家の言い分は、キケンな場所なので、装備や技術力のある民間には任せられないというものだ。
そのために政府は、政治家のメンツの為、(政治家にとっては)死んでも構わないサラリーマン自衛隊をおくると言うのだ。