投稿者 dembo 日時 2001 年 12 月 06 日 08:10:53:
(回答先: 『屋根の上から大声で叫ぶ必要があるんだ』 チョムスキー 投稿者 dembo 日時 2001 年 12 月 06 日 03:01:21)
本文の補足が一部抜けていました
*スーダン爆撃でのドジ
１９９８年のミサイル攻撃の直前、スーダンは東アフリカのアメリカ大使館を爆破した容疑で２人の男を拘束し、米国政府に通報した。米国の役人も確認した。しかし米国はスーダンを協力の申し出を拒否した。ミサイル攻撃の後、スーダンは容疑者を「怒って釈放した」（ジェームズ・ライズン『ニューヨーク・タイムズ』１９９９年７月３０日号）２人は、その後ビン・ラディンの工作員である事が判明している。最近リークされたＦＢＩのメモはスーダンが「怒って釈放した」理由をもう１つ加えている。メモが明らかにしているのは、
ＦＢＩは容疑者の引き渡しを望んだが、米国酷夢省は拒否した。ある「上級ＣＩＡ」筋はこのことと、スーダンの協力申し出を他にも断ったことについて、９月１１日の「恐るべき事件全体における情報活動の最悪のどじ」だと語っている。「今現在あれが全体を解くカギなのだ」
スーダンが提供しようと申し出たのは、ビン・ラディンに関する膨大な証拠だった。「上級ＣＩＡ」筋は、申し出を何度も断ったのは、政府がスーダンに「理屈にあわない憎しみ」をいだいていたからだ、と報告している。スーダンが断られた申し出の中には、「オサマ・ビン・ラディンとそのアル・カイダ・テロリスト・ネットワークの主要メンバー２００人以上に関する今日までの大事なデータベースがはいっていた」。米国政府は「何冊もの厚いファイルを提供するという申し出を受けた。ファイルには、ビン・ラディンの幹部達多くの者の写真屋詳しい経歴や、地球上の多くの場所にあるアル・カイダの財政的関係機関の重要な情報がはいっていた」。だが、政府は、自らのミサイル攻撃の標的国に対する「理屈にあわない憎しみ」から、こうした情報を受け入れる事を拒んだのである。「我々がこのデータを持っていたら、９月１１日の攻撃を阻止する可能性はかなりあった、と考えるのは理に適っている。とこのＣＩＡの高官筋は結論している（ディヴィット・ロス『オブザーバー』９月３０日号、オブザーバーによる調査報告）。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。