投稿者 あっしら 日時 2001 年 11 月 28 日 17:08:31:
(回答先: マスード氏暗殺で14人聴取 フランス、ベルギー当局 投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 11 月 28 日 00:42:34)
私は、マスード氏暗殺→同時多発テロ→炭疽菌テロを、同一のグループによる犯行ではないのかなあとぼんやり思っています。
マスード氏の自爆暗殺については、ベルギーのTV局クルーを装ったフランス語が堪能なアラブ系の人物が行ったということと、オマル=タリバンが公式に関与を否定したことくらいしか知りません。
一説には、タリバンと北部同盟の間で進んでいた和平交渉にアルカイダ=ビンラディンが危機感を抱いて行ったというのもあるようです。
しかし、タリバンと北部同盟が和平を結んだからといって、ビンラディンに不都合があるとは思えません。北部同盟側にも、旧交を温めたい人たちはいるだろうし、アフガニスタンは中央集権的な国家でもないので、居場所も確保できます。アメリカも、東アフリカの大使館爆破テロでアフガニスタンを空爆してからは、今回と違って、そんなにしゃかりきにビンラディンをどうのいう話ではありませんでした。
逆に、アフガニスタンを攻撃し北部同盟を猟犬として使うつもりのグループが一連の事件の首謀者であれば、求心力を持つマスードがいるほうが好都合ですから、暗殺する動機はないでしょう。
知りたいのは、マスードは和平推進派だったのか対米意識はどうだったのか、ビンラディンはマスード暗殺について何を語っているのかということです。
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