投稿者 比ヤング 日時 2001 年 12 月 05 日 22:05:54:
(回答先: Re: はじめまして 投稿者 あっしら 日時 2001 年 12 月 05 日 21:59:33)
● タリバンが調停引き伸ばし工作をした場合
米国の臨戦態勢を、予想される人たちが予想どおりの批判をしている。
−−中国の台湾侵攻には一言半句もないくせに。しかし私は、米国の構えは
これでよいのだと思う。
もし「報復しないのが真の勇気」、「報復は報復を生むだけ」との理由で、米国
が反撃しなかったと仮定しよう。テロ側はビンラディンの言うように米国は張り
子の虎だと意気大いに揚がり、その教えどおり続けて米国人を殺す。しかし
その時もまた同じ理由で反撃はないから、彼らは更に意気揚がりもっと沢山
殺す。これは悪循環の論理だから、米国がどこかで反撃しない限り止まらな
いのである。
この難しい局面で、砂漠の駱駝(ラクダ)をきめこんでいる日本人は多いが、
砂中に頭を埋めたからといって難を避けられるものでもあるまい。
評論家 金美齢