投稿者 あっしら 日時 2001 年 12 月 04 日 21:22:59:
(回答先: 比、モロ民族解放戦線のフシン氏が新知事に当選 投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 12 月 04 日 20:49:43)
先週からのフィリピン「ABS−CBNニュース」を見ていると、ミンダナオ島では、フィリピン政府がミスアリ名誉議長をテロリストと認定したことを契機に、イスラム勢力が連合する動きが強まっているようです。
MNLF(モロ民族解放戦線)ミスアリ派とMILF(モロイスラム解放戦線)が連合に合意したそうです。
ブッシュ政権とアロヨ政権の連合でアブ・サヤフ掃討作戦が行われると、アブ・サヤフも、そのなかに逃げ込む可能性もあるでしょう。
ルソン島では、新人民軍(共産系)が、大手通信会社から“革命税”を徴収しているそうです。鉄塔などの通信設備を破壊されないようにするため、大手通信会社も支払っているようです。
アジアの中南米型国家とも言えるフィリピンは、中南米で発生している問題に加えて、イスラム勢力への対処まで抱え、苦労が絶えないといった状況です。
マニラでは、左翼系を中心にした勢力が「アロヨ夫妻の不正蓄財疑惑」を追及するようデモっています。
イスラエルには、出稼ぎフィリピン人がなんと五万人もいて、12・2では負傷者も出たそうです。
香港のフィリピン人アマさんは有名ですが、不況下で最低賃金を32%も下げる法改正が志向されているため、やはりデモに訴えているそうです。もちろん、彼女たちは最低賃金層ですが、それでもフィリピンで普通の大学卒が働くよりもいいお金を手にします。
ダラダラと覚えているフィリピン情報をレスしました。