投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 12 月 01 日 17:52:00:
【ワシントン30日共同】
バウチャー米国務省報道官は30日、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が1994年の米朝枠組み合意に基づき、国際原子力機関(IAEA)の査察を直ちに受け入れるよう求めた。
報道官は枠組み合意について「米国は順守するし、北朝鮮の順守も期待する」と強調した。
枠組み合意は、北朝鮮が、朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)が提供する軽水炉に原子炉本体などが搬入される前に、査察を受け入れることを定めている。米国は工期から逆算して直ちに査察を開始すべきだと主張、北朝鮮は「軽水炉完成の展望が見えない」として拒否している。