投稿者 あっしら 日時 2001 年 11 月 30 日 22:20:43:
今朝NHK衛星1で放送されたスペイン「TVEニュース」によれば、EU共通のテロ対策法を審議しているヨーロッパ議会で、「街頭での騒乱もテロリストの活動」とみなし、取り締まりの対象とする方向で審議が進んでいるとのこと。
議会の様子が報じられている映像の最初で、ある女性議員が「これもビンラディンのせいだ」と行っているのが流れた。
そうそう、あんたがアホなのも、ブレアがぶっとんじゃったのも、ヨーロッパの支配者が狂気に浸っているのも、みんなビンラディンのせいですよ。
街頭での騒乱もテロリストも、ブッシュ政権が主張しているように、人権もなくころされても仕方がないそんざいになるんだろうか。
「街頭での騒乱」って、フーリガンを別とすれば、反グローバリストや左翼なんかのちょっと激しいデモンストレーションってことだろう。
つまらん取り締まりの法律を考えるよりも、もっとしっかり冷静に現実を見つめ直したほうがいいよ。そうすれば、誰を何を、本当に取り締まらなければならないかわかるから。
ヨーロッパ議会といえば、社民系や左翼系がけっこう多いところですよね?
それがこれじゃあ、ブッシュ政権が図に乗るはずだ。
9.11事件の効果はものすごい!!