投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 11 月 30 日 09:15:49:
フランスのモスコビシ欧州問題担当相は、米国が軍事行動をアフガニスタンからイラクに拡大した場合、国際的な反テロ連合が弱体化する、との見方を示した。
英国との年次首脳会談のためにロンドン訪問中に、発言したもの。
同相は、英国放送協会(BBC)ラジオに対し、アフガニスタンに駐留の理由を認識しているとし、その理由を「テロ行為と戦い、ウサマ・ビンラディン氏が犯した罪を罰するべく、同氏を発見するためだ」と説明した。
そのうえで、「きわめて明確な根拠をもとに(軍事作戦を)開始したため」、イラクへの拡大を受け入れるのは困難だ、と述べた。
また、「米国にとっても良い措置ではない。なぜなら、これは、恐らく連合を弱体化させるからだ」と述べた。