投稿者 ザワヒリ博士 日時 2001 年 11 月 30 日 01:42:53:
有力シンクタンク、見直し提言 中東戦略誤り「テロの背景」
米の政策エリート“自己批判”
米国有数のシンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)は27日、テロリズムとの戦いに勝つために米国の取るべき策を提言した。米国のこれまでの中東政策が民主的要求に応じない体制を支持し、それが同時多発テロを始めとする暴力行為を育てる背景になったと指摘。米国の政策エリートたちの間で始まっている深刻な反省を示している。
「打ち勝つために−−テロと戦う米国の戦略」と題された報告書は約400ページの大部なもの。前国防次官補代理のカート・キャンベル同研究所副所長を中心に実務に通じた24人の研究者が執筆し、9月11日のテロ後の米国でまとまった初の包括的な分析・提言となった。
米国の中東政策について、冷戦の遂行や石油の安定的供給を優先するあまり、民主主義を十分に発展させないままでいるイスラム教国を米国が許容してきたと自己批判。民主化を援助することがテロ根絶に寄与すると提言した。
イスラム過激派の主張する「西側対イスラム」という戦争観に対抗するため、非政府組織(NGO)を援助して、西側とイスラムの宗教指導者同士の対話を始めることも政権に促した。
(11/29) 朝日新聞
米国のこれまでの中東政策が民主的要求に応じない体制を支持し、それが同時多発テロを始めとする暴力行為を育てる背景になったと指摘。
【民主的】要求に応じない体制を支持し、それが同時多発・・
民主主義を十分に発展させないままでいるイスラム教国を米国が許容してきたと自己批判。
かつてマッカーサーが日本人のことを「彼らは12歳の子供だ」と言っていた。
他国に土足で上がり込みその国の伝統文化や宗教、政治体制、国民性などお構いなしに【民主主義】を受け入れろと恫喝。
気が確かかと疑りたくなる妄言だ。