投稿者 dembo 日時 2001 年 11 月 21 日 15:55:10:
「この国どう思う?」 タリバン兵士が記者に質問
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20011121k0000e030049000c.html
【スピンブルダック(アフガニスタン南東部カンダハル州)亀井和真】米軍の空爆が続くアフガニスタン。パキスタンとの国境の町でタリバン兵は20日、西側メディアを「ゲスト」として迎えた。兵士らは気さくに取材に応じ、時には記者に質問を浴びせていた。
「どこの国から来た?」。黒色のターバンに濃い色の民族衣装をまとった兵士が話しかけてきた。英語は通じず、パシュトゥン語で「世界はわれわれをどう見ているのか」「この国をどう思うか」と矢継ぎ早に質問を浴びせる。手には傷あとの残るライフル銃を持つが、正規の訓練を受けたとは思えないほど、銃の扱いはぞんざいだった。
現場では、タリバン側の規制を受け、移動や宿泊先のプレスセンターからの外出もままならないが、タリバン側は積極的にメディアの反応を知りたがった。「(北部同盟に制圧された)マザリシャリフからカブール、そしてここに流れてきた。まだ戦いは終わっていない」と話すパシュトゥン人兵士。「オマル師とタリバンの指導力は揺るぎない」などと幹部への疑問をほとんど見せなかった。
「ラマダン」中のため、夕方になると、兵士らは警備中にもかかわらず、一斉に礼拝を始めた。「タリバンは政治というよりも宗教の教え。戦争の結果がどうなろうと、信仰心は変わらない」と年老いた兵士は言った。
深夜には、炊事場に記者らを招いてチャイ(茶)をふるまい、民謡を披露するなど外国からの来客に気を使っている様子だった。
[毎日新聞11月21日] ( 2001-11-21-12:38 )
☆今 戦争してる最中ですよね? 悪魔のタリバン???