投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 11 月 20 日 10:16:10:
回答先: ■アフガン情報−−タリバン崩壊の闇(週刊ポスト) 投稿者 いがらし 日時 2001 年 11 月 20 日 06:49:36:
アジア・太平洋軍事・諜報ニュース01-318号
○マザリ・シャリフで捕虜となったタリバン兵、ハザラ人が殺害
19/11/2001 13:52
マザリ・シャリフ奪取の際に反タリバン連合戦線軍により捕虜にされた900人以上
のタリバン兵は、市引渡後、殺害された。パキスタンのマスコミによれば、
彼らは、アブドゥル・ラシド・ドスタムの武装部隊兵により逮捕され、拘禁された。
後に、捕虜が収容されていた建物に、ハザラ人の「ヘズブ・イ・バフダト」党
兵士が乱入し、全員を殺した。その外、ハザラ人は、市内において、パシュトゥン
人に属する全ての商店を略奪した。死者の中には、宗教過激組織の呼びかけにより
「聖戦」に参加したパキスタンからの義勇兵もいた。パキスタンの情報によれば、
マザリ・シャリフの防衛に参加した約500人の同国市民が、行方不明になった。
彼らの大部分は、「テフリ・ニファズ・シャリアート-イ-モハンマジ」運動の
呼びかけにより、アフガン戦線に派遣された。運動は、約4千人をアフガニスタン
に送り込んだ。そこで、パキスタン人は、マザリ・シャリフ防衛の最も危険な
区域に送られた。同市からのタリバン司令部の逃走後、義勇兵は、事実上、
見殺しにされた。