投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 11 月 19 日 15:06:55:
回答先: ビンラディン氏、見捨てられ妻子と逃避 英紙報道〔朝日新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 11 月 19 日 14:56:11:
【ワシントン18日=共同】
アフガニスタン・タリバン政権がほぼ全土で支配力を失う中、米政府高官は十八日、ウサマ・ビンラーディン氏に対する米軍の「包囲が狭まった」として、同氏の拘束・殺害に明確な自信を示した。
パウエル国務長官、ライス大統領補佐官(安全保障問題担当)、ウルフォウィッツ国防副長官は十八日、日曜朝の政治番組に相次いで出演。
ライス補佐官は「しばらく時間がかかる」と過度の楽観を戒めたが、ウルフォウィッツ国防副長官は「ビンラーディンは逃げまどい、隠れるのに精いっぱいだ」と言明。アフガン南部に投入が続く米軍特殊部隊の捜索が潜伏先の特定に迫っていることをうかがわせた。
ビンラーディン氏の潜伏先について、パウエル長官は「彼を客として気遣う国はない」と周辺国が国境での警戒を強めていることを示唆し、国外逃亡説を否定した。
また「タリバン支配地域がなくなり、隠れるのがいっそう難しくなっている。米軍がいぶり出し、捕まえる」と指摘して、包囲網が絞り込まれていることを明らかにした。
米政府の自信の背景には、テロ組織アルカーイダのムハンマド・アーティフ副官の死亡でビンラーディン氏の護衛に当たる軍事組織の中枢が壊滅したことや、地上の目標物を二十四時間にわたり捕そくし「実況中継」する最新鋭の無人偵察機グローバル・ホーク投入などで米軍の偵察・追跡能力が強化されたことがある。