投稿者 えーてる 日時 2001 年 11 月 19 日 11:10:44:
【ワシントン19日時事】米運輸安全委員会(NTSB)のブレーキー委員長は19日、ABCテレビの番組で、ニューヨークのアメリカン航空機墜落事故に関し、事故機が墜落直前に遭遇した乱気流は「想定された限界を超えたものではなかった」と述べ、機械トラブルや操縦ミスを含めた複合的原因で事故が起きた可能性を指摘した。
NTSBによるフライトレコーダー(飛行記録装置)の解析で、事故機は墜落直前、先に離陸した日本航空機の乱気流に巻き込まれ、2度にわたって機体が大きく揺さぶられたことが分かっている。
ブレーキー委員長は、乱気流が機体の揺れを引き起こしたようだとする一方、「機械面、操縦面の問題を含め調査している」と語った。近く、コンピューターによるシミュレーションで事故当時の状況を再現し、乱気流の影響を調べるという。 (時事通信)
[11月19日11時2分更新]