投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 11 月 18 日 18:28:29:
11/17 21:03 アフガン各派が協議 ヘクマティアル派は除外 外信114
【テヘラン１７日共同】イランに亡命中のヘクマティアル・アフ
ガニスタン前首相の側近アブドルハイ氏は十七日、共同通信に対し
、レガリ・パキスタン元大統領の呼び掛けで、アフガン各派代表が
パキスタンに集まり将来の統治について協議したことを明らかにし
た。
ヘクマティアル前首相派は、パキスタン政府が参加に反対、査証
（ビザ）発給を拒否したため入国できなかったという。
タリバン崩壊後の新政権をめぐっては、国連が暫定評議会開催を
提唱しているが、パキスタンも将来のアフガニスタンへの影響力確
保を狙い独自に動いているとみられる。
アブドルハイ氏は「前首相は、米国が大規模な地上軍を派遣した
段階で米軍と戦うために帰国する」と述べ、タリバン崩壊にかかわ
らず米国と対決して行く姿勢を鮮明にした。
また、国連の提唱する暫定評議会について「いかなる会議でも参
加する」と述べ、前首相派として新政権樹立に積極的に参加する立
場を表明した。
（了） ０１１１１７ ２１０３
[2001-11-17-21:03]
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