投稿者 えーてる 日時 2001 年 11 月 14 日 17:04:51:
【ニューヨーク13日共同】「機体をコントロールできない」―。ニューヨークのケネディ国際空港を離陸した直後に住宅地に墜落したアメリカン航空機の操縦席では、離陸動作を開始してからわずか二分後にこんなやりとりが交わされていたことが明らかになった。離陸から墜落まで、何があったのか。米運輸安全委員会(NTSB)が十三日、一部を公表したボイスレコーダー(音声記録装置)などから追った。
十二日朝、アメリカン航空機は成田に向けて飛び立った日本航空機に続き、同空港滑走路に進入した。
ボイスレコーダーに初めて異常が記録されたのが、動作開始から百七秒後。「機体がガタガタする雑音」が感知されていた。百二十一秒後には再び「雑音」を感知。
百二十五秒後には副操縦士が「マックス・パワー(パワー全開)」と話している。その直後、百二十七秒後には「コントロールできない」ことを示唆するいくつかの発言が記録されていた。
(了) 11/14