墜落AA587便は尾翼方向舵の脱落・エンジン部が半分に断裂脱落・乗客一部を放り出す

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投稿者 あっしら 日時 2001 年 11 月 13 日 13:56:48:

サントドミンゴ行きアメリカン航空587便(A−300)のニューヨークでの墜落“事件”は、TVでその第一報から夜明けまでCNNを中心に地上波各局まで“同時進行”的に見ることができた。

(当初は機材が「ボーイング767」という情報やJFK空港に「着陸寸前」など錯綜した報道がなされていたし、しばらくは遠方からの立ち上る煙の画面しか流れていなかった)

墜落原因が事故(機体構造起因・整備起因・操縦起因)なのか事件(爆破・外部攻撃)なのかは不明である。

墜落機AA587便は、JFK空港を9:14AMに北西方向に離陸し、すぐに左に旋回し、9:17AMにクィーンズ地区の狭い“海の中道”にある住宅地に墜落したようである。

当該航空機の墜落過程を目撃した人々(10人くらい)の発言も、「右側主翼の付け根あたりで炎が見えた」(この人は現役パイロット)・「左側のエンジンから火が出ていた」・「機体が左に傾き、人も落っこちてきた」(興奮状態の人)と様々である。

物的なものについては、エンジン部分1基(墜落機は双発)が半分に分かれそれぞれ住宅地のガソリンスタントと民家の裏庭にあったレジャーボートに落下し、垂直尾翼の方向舵が主要機体に先行するかたちでジャマイカ湾に落下し、乗客の一部が墜落機の胴体・主翼部分から離れた路上に落下(「人も落っこちてきた」に相当)し、車輪など機体の一部が胴体・主翼墜落現場から離れた場所に散らばって落下したようだ。


航空機については全くの門外漢なのでわからないが気になる点を列挙すると、

1.エンジンがたんに落下しただけではなく、1基のエンジンが落下の前に“圧縮機”部分と“燃焼推力発生”部分に断裂した理由(ガソリンスタンドに落下していた“圧縮機”部分の外装はギザった切り口を示していた)

2.尾翼方向舵がエンジン落下より先に機体から脱落していること(あのJAL機御巣高山墜落に近い)何(機体の一部か外から何)かが当たった結果なのか、機体構造の故障の結果なのか?

3.機体の一部が剥がれ散らばって落下しただけではなく、乗客の一部も墜落前に外に放り出された可能性があること


※ 私は、JAL機が御巣高山に墜落する原因となった尾翼の破損は隔壁破壊によるものではなく、外から物理的な破壊力が加わった結果だと今でも思っている。墜落現場が米軍ヘリによって特定されていながら夜間即座の救助活動もせず、尾翼損壊原因も隠蔽した政府及び事故調査委員会に怒りを感じている。

アメリカのTV報道での政府及び行政関係者の対応ぶりを見ていると、“テロであっては欲しくない”という思いがひしひしと伝わってくることだ。何ら調査も行われていない段階で「事故の可能性が高い」(理由が脅迫がなかった異常な交信がなかったでは根拠レス)、「9.11のテロ攻撃前にも航空機事故はあったのだ。航空機を信頼して利用して欲しい」(テロだろうが事故だろうが巻き添えになった人は死ぬんだし、事故直後に「航空機を信頼して...」と言われてもね)

数年前のTW800便機の墜落に関しても、結論は「航空機構造の故障が原因」だったが、ミサイルが当たったのを見たという目撃者の話もあった。

今回の墜落原因がまたテロ攻撃であったら、「政府不信」・「空港セキュリティ不信」・「航空機不信」が急拡大するのは間違いないだろう。

NTSB(国家運輸安全委員会)は、当初からホワイトハウスやFBIと協議しながら調査しているようだが、偏見なしに中立公明に調査をやって欲しい。

航空機に詳しい人は、是非とも見解をフォローアップしてください。




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