投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 11 月 11 日 18:00:23:
ロシアのプーチン大統領は、米同時多発テロ事件の首謀者とされるウサマ・ビンラディン氏が、核兵器などの大量破壊兵器を所有している可能性は低い、との見方を示した。
同大統領がクレムリンで米国人記者団に述べたもの。ロシアの各通信社が報じた。
同大統領はまた、「(所有していたにしても)ロシア製、旧ソ連製であるわけがない。それは確信している」と述べた。
ただ、大量破壊兵器が使用されるとの脅威は、「無視されるべきではない」とし、「ビンラディン氏がパキスタン国内の過激派とつながりがあることはよく知られている。そしてパキスタンは核兵器を保有している」と指摘した。
10日付のパキスタン英字紙ドーンは、ビンラディン氏が核兵器と化学兵器を所有していると言明し、米国の軍事行動への報復攻撃に使用する可能性を示唆した、と報じていた。