投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 11 月 10 日 16:20:57:
アフガニスタン攻撃をめぐる「宣伝戦」に力を入れる米政府は、ハリウッドの娯楽産業にも協力を求める方針を固めた。世界の映像文化を席巻する米映画・テレビ界を利用し、テロ組織の「悪」を訴える狙いだ。
米政府によると、ブッシュ大統領の選挙戦で活躍した政治顧問カール・ローブ氏が11日に西海岸のビバリーヒルズを訪れ、大手制作会社やスタジオ関係者40人と面会。「忍耐、勇気、愛国心」を公共コマーシャル化することなどを求めるという。
映画などの物語にも対テロ戦の正当性を訴える筋立てを求めるかどうかについて、フライシャー大統領報道官は「何を協力するかはハリウッドが決めることだ」としつつ否定しなかった。
米政府は、アフガン国内にテロ組織を非難するビラをまく一方、政府系ラジオ「アメリカの声」(VOA)で対米協力をアピール中。しかし逆に相次ぐ誤爆や難民の流出などもあってタリバーン側を支持する世論が現地で強まっている。(16:09)