在英イスラム教徒移民が続々タリバン義勇兵に 英に戸惑い

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投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 11 月 09 日 20:27:09:

11/09 17:38 イスラムへの反感増幅 英、移民の義勇兵に戸惑い  外信83
共同
 「あなたは英国生まれですか」「はい」「ではあなたはまず英国
人、それともイスラム教徒?」「信仰は変えません。国への忠誠心
はありません」                       
 英国の民間テレビ局。今月五日、スタジオにロンドンのイスラム
教組織の指導者アブ・ヤヒヤさんを招いた。キャスターが顔を真っ
赤にして戸惑う。                      
 英国は当初からアフガニスタン攻撃に参加した。「米英が行って
いるのはテロとの戦いではない。イスラムとの戦いだ。だから私た
ちは戦場に行くのです」。ヤヒヤさんがまくし立て、番組はけんか
別れのように終わった。                   
 イスラム教徒の移民の息子たちが英国からアフガニスタンに飛び
、タリバンの義勇兵になっている。人数は六百人に及ぶという。「
反逆罪だ」と言い出す国会議員も現れた。           
 英国のイスラム教徒は二百万人に達する。「空爆をこれ以上続け
れば、イスラム世界がまるごと反西欧に転じるだろう。わが国のイ
スラム社会にも問題が波及する」とヒーリー元英国防相は懸念する
。                             
 英国中部で今春、パキスタンやバングラデシュからのイスラム移
民が多い地区で暴動が相次いだ。白人右翼組織の挑発が発端といわ
れる。右翼組織は今月に入って、カンタベリー大聖堂やセントポー
ル寺院の入り口でイスラム教徒排斥のビラをまき始めた。    
 米中枢同時テロが「反イスラム」の始まりではない。もともと、
どの先進国にも「テロ」=「イスラム」という先入観はあった。そ
れに基づく偏見と憎悪が同時テロで増幅した。         
 米英などの指導者が「敵はイスラムではない」と繰り返しても、
流れは止まりそうもない。アフガン攻撃で英兵の死者が出れば「イ
スラムとの戦い」は英国内にも逆流しそうだ。(ロンドン共同=林
憲一郎)                          
(了)  011109 1737              
[2001-11-09-17:38]

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