投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 11 月 06 日 18:47:09:
回答先: タリバンから核を守れ!米精鋭部隊投入〜パキスタンが一触即発の“火薬庫”に(ZAKZAK 2001/11/06) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 11 月 06 日 18:12:42:
11/05 17:32 ビンラディン氏が核に接近 米、パの技術者に注目 外信45
【ワシントン5日共同】パキスタンの核開発の中心的役割を担っ
た核科学者がアフガニスタン・タリバン政権に近いイスラム原理主
義者であることから、米情報当局はウサマ・ビンラディン氏側に核
爆弾製造技術を教えた可能性もあるとみて注目している。
この科学者はバシル・ウディン・マフムード氏。パキスタン政府
が十月二十六日、タリバン政権との関係などを事情聴取していると
発表した。
米軍事誌などによると、同氏は一九七○年代にオランダのウラン
濃縮工場で研究した経験を持ち帰ってパキスタンの核開発に参画。
九○年代には濃縮ウラン製造計画の責任者として、年間約百キロの
濃縮ウランの生産を指揮した。
九八年からタリバン政権との関係を強め原理主義運動に加担。九
九年にパキスタンの核増強の必要性を声高に訴えたために職を追わ
れると、カンダハルに出入りし、タリバンを「イスラム教復興運動
」と高く評価、全面的支持を唱えた。
同氏は、カンダハルでは製粉工場の建設で助言しただけと核技術
供与を否定しているが、懸念を深めた米軍はアフガニスタン攻撃で
この製粉工場を爆撃し破壊したという。
ラムズフェルド米国防長官は記者会見で、同氏の事情聴取に関し
て「(ビンラディン氏が)核物質を含めて大量破壊兵器を欲しがっ
ていることは良く知られている」と発言、核技術移転の可能性に懸
念を持っていることを認めた。
ビンラディン氏と核爆弾の関係では、九八年の米大使館同時爆破
テロで起訴されたアルカイダのメンバーが、九三年にビンラディン
氏の指示で濃縮ウランの買い付け交渉を行ったことを米連邦地裁で
証言している。買い付けが実現したかどうかは明らかになっていな
い。
(了) 011105 1731
[2001-11-05-17:32]