投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 11 月 06 日 18:06:53:
回答先: Ω 小型核ミサイルついに使用 震度3と電波障害発生 投稿者 やっちゃった 日時 2001 年 11 月 06 日 01:25:57:
【ワシントン5日=夕刊フジ特電】
アフガニスタンへの攻撃で米軍は、「デイジー・カッター」と呼ばれる特殊大型爆弾をアフガン国内の2カ所へ投下したことを明らかにした。「デイジー・カッター」は地面に巨大クレーターを作る破壊力をもち、湾岸戦争では米軍がイラクに対し「スカッドミサイル20発分」と“宣伝”した強力爆弾で、米国が攻撃に本腰を入れたことを裏付けている。
AP通信などに対し国防総省関係者が明らかにしたところによると、「デイジー・カッター」は広範囲での兵士の殺傷を狙う目的で導入。既に国内2ヵ所に投下されたという。被害の程度は明らかにされていない。
「デイジー・カッター」は正式には「BLU−82」という破砕性爆弾で、重さは1万5000ポンド(6600キログラム)もあるが、見た目の大きさはフォルクスワーゲン「ビートル」程度という。1発のコストは2万7000ドル(約324万円)と兵器としては安価な部類に入るが、破壊力はすさまじく、1発でアメリカンフットボール場(109×48メートル)5面分に相当する巨大なクレーターを作る。
あまりに重いため、爆撃機ではなく輸送機C−130から投下。爆発時の衝撃を避けるためには最低6000フィート(1800メートル)の高さが必要という。地上での衝撃は数キロ先まで届く。
ベトナム戦争当時、ジャングルにヘリコプターの発着場所を作る目的で導入されたのが始まりで、湾岸戦争でも11発が投下された。投下の前に米軍がイラク国内にバラ蒔いた“予告文”には「最大の破壊力をもつ通常兵器で、スカッドミサイル20発分よりパワフル」などと書かれていた。