投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 11 月 05 日 18:04:54:
米、アフガンの次はソマリア殲滅へ エチオピア軍との共同作戦を協議
【ワシントン4日=夕刊フジ特電】4日付の米ワシントン・ポスト紙はブッシュ米政権が、米同時テロの首謀者ウサマ・ビンラーディンがアフガニスタンから逃れた場合、最も有力視される潜伏先はアフリカ東部ソマリアとして、同国をアフガンに続くテロせん滅作戦の対象として検討していると伝えた。
同紙によると、米政府関係機関は過去3週間にわたってソマリアをめぐる協議を続け、隣国のエチオピア軍に米国が情報、訓練、装備などを与え、ラディンのテロ組織「アル・カイーダ」のソマリア国内の拠点を叩かせる共同作戦を協議しているという。
アル・カイーダは1990年代前半、ソマリア内戦に介入した米軍主導の多国籍軍を撤退に追い込んだ現地武装勢力を後押しして以来、同国を拠点の一つにしている。エチオピアはキリスト教国で、イスラム教国のソマリアでの過激派台頭を懸念、すでに兵力派遣を米国に提案したという。
ZAKZAK 2001/11/05