投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2001 年 11 月 04 日 21:30:08:
【ワシントン4日=永田和男】
4日付米ワシントン・ポスト紙は、9月11日の同時テロ発生後に捜査当局が全米で行っているアラブ系住民や不法移民に対する身柄拘束の実態が、日系人11万人以上を強制収容した第二次大戦以来の大規模なものになっていると報じた。
同紙によると、同時テロ発生後、拘束を受けたのは1147人。中には同時テロ実行犯の1人が運転免許を取得する直前に、フロリダ州の同じ試験場で免許更新手続きをしたというだけで拘束されたパキスタン人男性や、「テロ実行犯との関連を完全には排除できない」として1か月以上拘束されたエジプト人男性の例もあった。
同紙は、「政府は、あらゆる法的手段を使って、少しでも疑いがある者をなるべく長期間拘束しようとしている」と指摘している。
(11月4日20:04)