投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 11 月 04 日 19:26:02:
回答先: Re: ビンラディン氏、米の攻撃は「十字軍戦争」 イスラム教の防衛訴え 投稿者 倉田佳典 日時 2001 年 11 月 04 日 19:24:12:
11/04 12:23 あらゆる殺害方法を解説 「テロ教則本」見つかる 外信30
【ロンドン4日共同】たばこ爆弾から生物・化学兵器の製造方法
まで、あらゆる殺害方法や標的を解説し、ウサマ・ビンラディン氏
のテロ組織アルカイダが常備しているとみられるテロ教則本の存在
が明らかになった。四日付の英紙サンデー・タイムズが報じた。
一九九九年に起きたアンマンの空港爆破未遂事件でヨルダン警察
当局に逮捕された容疑者の自宅から発見されたもので、「ジハード
(聖戦)百科」と題されたこの教則本は全七千ページ。一部はCD
―ROM化され、戦場での戦い方だけでなく都市部での効果的なテ
ロの方法が詳細に記されている。
たばこに高性能火薬を仕込む方法や、北部同盟の指導者だったマ
スード氏を爆殺したカメラ爆弾の製造方法を図解入りで解説。ドア
や机の引き出しに爆発物を仕掛ける方法など、さまざまなテロの手
法が載っている。
また、銃器や爆発物の使用方法に加え、生物・化学兵器について
は製造方法だけでなく、原材料となる細菌や薬品などの入手経路も
記載されているという。
テロの標的として、心理的なダメージを狙う場合は自由の女神や
エッフェル塔、大きな損害を与える場合は原発施設や空港、超高層
ビルが効果的としている。
専門家によると、イスラム過激派の教則本はコーランの教義など
理念的なものが多いが、「ジハード百科」は極めて実践的。アフガ
ニスタンで十年間に及んだソ連(当時)とのゲリラ戦に基づく技術
や、米中央情報局(CIA)など各国の情報機関の手法を盗用した
ものという。
(了) 011104 1222
[2001-11-04-12:23]