投稿者 木村愛二 日時 2001 年 10 月 28 日 09:17:19:
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『亜空間通信』69号(2001/10/28)
【炭疽菌でCIA&FBIいかなる意味でもビンラディン関連を疑うが日本の大手報道?】
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転送、転載、引用、大歓迎!
本日、2001.10.28.日曜日、『日本経済新聞』の5面の国際面を見ると、3段抜きだが、これまでの馬鹿騒ぎと比較すれば非常に小さい記事で、「炭疽菌テロで米紙報道/米過激派の犯行か」とある。
早速、出典のワシントン・ポストを手繰ると、こちらは1面の冒頭の大記事だし、見出しの付け方も、いささか違う。
FBI and CIA Suspect Domestic Extremists
Officials Doybt Any Links to Bin Laden
確かに上の行の方が太字のゴシックであり、下が単なるゴシックという差があるものの、Any Links、つまり、「いかなる意味でも」と強調して「ビンラディンとの関連」を発見できないと表現しているのである。
そこで、急遽、友人に頼んで、朝日と読売の扱い方をファックスで送って貰った。朝日は1面冒頭のワシントン発超大記事、しかし、やはり、「だれだ」とまだ未確定を強調し、ワシントン・ポストが「ビンラディン氏との関連は疑わしいとの見方」と報じたという表現を記事本文の中に入れて、ぐっと緩めている。
読売は、ワシントン・ポスト記事を報じていない。
次には、評論家の有田芳生さんが主宰する「ほろ酔い掲示板」を訪ねてみたら、次の投稿があった。
http://www80.tcup.com/8008/yoshifuarita.html
炭疽菌テロはアメリカ極右過激派の犯行だった!!
投稿者:パンセ
投稿日:10月28日(日)07時04分42秒
今朝の毎日新聞は一面で炭疽菌がアメリカ極右過激派の犯行とアメリカ政府高官が証言したことを、ワシントンポストが報道したことを紹介しています。
この報道を全面的に鵜呑みするかどうかは、判断の分かれるところですが、少なくともアメリカ政府高官がビンラディン一派の犯行ではないことを証言していることに、大きな意味があります。
果たしてビル爆破さえ、ビンラディンの犯行だったという断定にさえ疑問がわいてきますが、おそらく彼らの犯行だったとしても、既にアメリカなどが航空爆撃し地上爆撃している悲惨な戦いは、現実に進行しています。
机上の空論でいいかげんなことを書いているのでなく、多くの事実や外国報道のしかたを多様な入手により集めて検討しないと日本のマスコミに躍らされ、なんのことはなく大政翼賛状況下で戦争態勢に突入する愚かさだけは避けたいものです。
以上で引用終わり。
上記のワシントンポストは、後刻、お届けする。
以上。